包茎の種類
包茎には仮性包茎と真性包茎の2種類があります。
※国や地域によっては、仮性包茎は包茎と考えない 国もあります。
【仮性包茎】
仮性包茎とは、勃起していない自然な状態で、陰茎の亀頭部分 の全部または一部が皮で覆われているものを指しています。
仮性包茎だと判断される場合には、以下の条件に該当します。
・普段は皮で覆われているものの、勃起時には亀頭が露出する。
・勃起している、していないに関わらず、痛みを伴わず、手で 亀頭を露出することができる。
【真性包茎】
ほとんどの場合、治療も手術も必要ない仮性包茎に比べて 治療や手術などの対処を必要とするのが真性包茎です。
真性包茎とは、亀頭を完全に露出できない状態のことを指す 包茎のことで、亀頭を露出しようとすると、激しい痛みを生 じたりします。
※参考までに、カントン包茎は包茎というよりも症状です。
【嵌頓(カントン)包茎】
これは包茎の種類ではなく、状態を指しています。具体的には、 包皮輪(皮の先端部分のこと)が極端に狭い人が、何かのきっか けで、亀頭が露出した際に、元に戻らなくなってしまい、ひどい 痛みを伴った症状のことを指します。
